2013/05/25

Markdownを使う理由

最近使い始めたMarkdown記法と、Markdownエディタについてまとめます。

Markdown(マークダウン)とは


Markdown は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。
「書きやすくて読みやすいプレーンテキストとして記述した文書を、
妥当なXHTML(もしくはHTML)文書へと変換できるフォーマット」として、
ジョン・グル―バー(John Gruber)により作成された。 
引用元:Wikipedia(Markdown)

要は、プレーンテキストを勝手にHTML化して、それっぽく見せてくれるモノです。

議事録やアイデアメモを普通のテキストエディタで作ってもよいのですが、 
それだと文字の強調や、資料画像の埋め込み、リンク追加などができません。

それを解決してくれるのがMarkdownです。



Markdownを使う理由



Lifehackerの「読みやすいマークダウン記法を始めてみませんか?」を読み、
初めてMarkdown記法の存在を知りました。


第一印象は、「簡単なのにそれっぽく見えるカッコイイ!!


プレーンテキストの表現限界を感じもっと見やすい資料が作りたい、 
でも忙しいから手間がかからないやつが良いという私にピッタリのモノでした。

いちいちHTMLを書くのも面倒だし、 
Word?そんなもん使ってたら貴重な時間が潰されてしまいます。



基本的な文法




Markdown Syntax Documentation」やその全訳版「Markdown文法の全訳」を
読むとMarkdownについてより詳しく知ることができます。

Markdownの文法は非常に簡単なものです。
使い始めて1週間しないうちに基本的な文法を覚えることができました。


見出し

Markdown
# 見出し1(h1)
## 見出し2(h2)
### 見出し3(h3)
#### 見出し4(h4)
##### 見出し5(h5)
###### 見出し6(h6)
HTML
<h1>見出し1</h1>
<h2>見出し2</h2>
<h3>見出し3</h3>
<h4>見出し4</h4>
<h5>見出し5</h5>
<h6>見出し6</h6>

強調

Markdown
*イタリック1*
_イタリック2_
**ボールド1**
__ボールド2__
**_イタリック&ボールド_**
HTML
<i>イタリック1</i>
<i>イタリック2</i>
<b>ボールド1</b>
<b>ボールド2</b>
<i><b>イタリック&ボールド</b></i>

改行

Markdown
空白行で囲まれた1行、または複数行の文章はひとつの段落になる

改行を入れないと複数の
段落にならない  
複数行で改行を入れたい場合は、  
末尾に半角スペース2つを入れる
 HTML
<p>空白行で囲まれた1行、または複数行の文章はひとつの段落になる</p>

<p>改行を入れないと複数の
段落にならない< br/>
複数行で改行を入れたい場合は、< br/>
末尾に半角スペース2つを入れる </p>

リスト

Markdown
* リスト1
- リスト2
  リストの末尾に半角2つで改行
+ リスト3
 + 入れ子
1. 番号付き
1. 番号付き
5. 数字は無視されリストの順序が優先される  
HTML
<ul>
<li>リスト1</li>
<li>リスト2
リストの末尾に半角2つで改行</li>
<li>リスト3
<ul>
<li>入れ子</li>
</ul></li>
<li>番号付き</li>
<li>番号付き</li>
<li>数字は無視されリストの順序が優先される  </li>
</ul>

リンク

Markdown
[リンクになる](http://kuroeveryday.blogspot.jp/)  
これでもOK <http://kuroeveryday.blogspot.jp/>
HTML
<p><a href="http://kuroeveryday.blogspot.jp/">リンクになる</a>< br />
これでもOK <a href="http://kuroeveryday.blogspot.jp/">http://kuroeveryday.blogspot.jp/</a></p>

引用

Markdown
> これで引用になる
> 引用内でも改行は  
> 可能!
HTML
<blockquote>
  <p>これで引用になる
  引用内でも改行は< br />
  可能!</p>
</blockquote>



サンプル



今回、このエントリを書くに当たりMarkdown記法で下書きをしました。
サンプルまでにそのテキストファイルとHTMLファイルを載せておきます。
拡張子が「.md」ですがテキストエディタで開くことができます。

Markdownブログ下書き.md

MarkdownHtml.html




以上

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