2016/09/04

テック系ブログをはじめて3年9ヶ月で200記事、120万PVを超えたので振り返ってみる

2013年1月、当ブログ「Black Everyday Company」を立ち上げた。
週1ペースで更新し続け、いつの間にか3年9ヶ月もの時がすぎ、投稿した記事も200を数え、PVも120万PVを超えた。


ここまで成長したブログではあるが、はじめて投稿した記事はこんなだった。

Black Everyday Companyが目指す先
  1. スキルアップ
  2. 脱・ブラック企業
  3. そして、世界へ


なんとも内容がない記事だが、この目標は今も変わっていない。
そして200記事を投稿した節目に、この「目標」について振り返ってみようと思う。



「スキルアップ」できたか?


このブログをはじめた最大の目的は、「スキルアップ」だといっても過言ではない。
もちろん「スキルアップ」できたと実感している。

これがブログの成果なのか、それとも仕事や社会人の経験によるものなのかは定かではないが、ブログをはじめて明らかに変わった習慣がある。


「人に伝えるため」にメモる


自分が見返すだけなら、どんなにテキトーに書いても問題ない。
支離滅裂であろうが、内容が間違っていようが、誰にも迷惑をかけない。

でも、ブログは違う。
不特定多数の人が抱えている問題を解決するために、私のブログを読んでくれている。
そう思うと、間違ったことは書けないし、少しでも理解しやすい構成にしたくなる。

読者を意識することで、調べている内容をより深くまで調べるようになった。


情報を「発信」したい


問題を解決したとき、その方法を発信したいと思うようになった。
「自分が困ったんだから、他人も困っているに違いない」という逆ジャイアニズム論だ。

発信するからには、小さな疑問すら見逃せないし、周辺知識も必要になる。
結果的に、ブログで発信することで自身のスキルアップにつながった。



「脱・ブラック企業」できたか?


新卒で入社したブラック企業を、2015年3月に退職した。
退職するまでに数年間かかってしまったが、辞めるときはあっけなく、次の職も決めずに辞表をだしてしまった。

そして、Web業界へ転職することを目標に、必死に勉強しブログやGitHubで情報を発信しつづけた。


転職活動でブログが武器になった


半年間の無職フリーランス期間を経て、転職活動をはじめた。
成果をアピールするために、職務経歴書の自己PR欄にブログとGitHubのURLを貼った。


「ブログみたのですがwwwこの19歳女子大生ってwwwダーシノさんですか?www」と聞かれるクッソ恥ずかしい事件も乗り越え、わずか半月で数社から内定をいただくことができた。

内定をいただいた理由は「GitHubである程度の規模のコードを公開しており、また独学で調べたことをブログで発信している。バランス感覚の良さそうなエンジニアだと思った」とのこと。

これは「ブログをはじめたことで、脱ブラック企業ができた」といっても過言ではないだろう。

ちなみに転職先は、超ホワイトなサーバ屋さんのフロントエンドエンジニアだ。



「そして、世界へ」はばたけたか?

海外の企業からレビュー依頼がきた


海外の企業から「自社製品の紹介を書いてくれないか?」という依頼がきたのだ!しかも3社からも!
「Cloud you please review our freeware?」みたいな内容で、TOEIC485点の英語力で必死に対応して面倒くさくなってきた途中で断っちゃったのもあるけどw


アクセスの15%は海外


このブログへのアクセスは、ほとんど日本からだ。
でも全体の10~15%は、海外(アメリカやロシアなど)からの流入だ。
正直スパムな気がしないでもないけど…。


「目標は大きい方がいい!」とネタ的な感覚でたてた目標だったが、ブログを続けてきたおかげでちょっぴり世界に触れることができた。



ブログを続けてきて得たモノ


このブログをきっかけに知り合った方もいたし、「仕事やめた!」といったら「弊社はどうですか?」と誘ってくださる方もいたし、「更新楽しみにしています!」とコメントをくださった方もいた。
これらすべてが、ブログを続けてきて得られた財産だ。

そしてなにより転職が成功したのも、思い出と知識がいっぱい詰まったこのブログあってこそだ。

この「Black Everyday Company」というブログを通じていただく反応のおかげで、いままで続けれこれたし、これからも続けていこうとも思った。



さいごに


これからもBlack Everyday Companyとともに成長していきたい。
そして、どこからともなくこのブログにたどり着いた方々に、有益な情報を提供したい。
...できることなら、コメントなんていただけると嬉しいけどw

これからもダーシノ、Black Everyday Companyをよろしくお願いいたします。



以上

written by @bc_rikko

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