2014/02/15

Logicool MX-RからG700Sにかえて思った良いところ・悪いところ

LogicoolのMX-R(MX レボリューション)を7年くらい使用していた。
ホイールが壊れ、チャタリングするようになりながらも騙し騙し使っていたが、もうネットサーフィンすらまともにできなくなった。

しかし、MX-Rはディスコン、Amazonではプレミアム価格で3倍以上の値が付いている。
※キーボードとセットなら廉価版MX-Rが買えるけど…


じゃぁ、次のマウスは何にすればいいの?


そんな悩めるMX-Rユーザのために、次のマウス候補を見つけるためにもG700Sとの比較&感想をまとめていく。
本当の後継機種はM950だが気にしたら負け。



追記: 2017/09/13
購入から3年半でチャタるようになってしまった。
保証期間の3年も過ぎてしまったため、交換・修理はしてもらえず。

MX-R、G700sとも3~4年というビミョーな期間で使えなくなってしまった。しかも自宅用ということで1日4時間くらいしか使っていないのにだ。最悪…。


サイズ・重量:○



まずはサイズと重量から


重量はEneloopが入っている分重くなっているが、MX-Rよりちょっと重くなったかな程度。
SANYO時代のEneloopが入っていたのはちょっと感動w)

持った感じも一回り大きくなっており、MX-Rでは包む感じでマウスを持っていたのが、G700Sは手をのせる感じになっている。

また、MX-Rにはあった薬指を引っ掛けるくぼみがないため、必要以上に手首が捻られる。
そのため、常に手首が上向きに曲がっている形になり、またその重量も相まって長時間の使用はかなり手首に負担がかかる。

1日使い終わると軽い腱鞘炎みたいな痛みに襲われることもある。

女性や手の小さい方にはちょっとツライかも……

リストレストやマウスパッド等で対策を!

DVC00019
レシーバは半分以下のサイズになっている。

ノートPCで使う場合は邪魔にならないため、ポイントは高い。
持ち運びする場合は、マウスの電池の隣に格納することができる。



カスタマイズ性:◎


ソフトはSetPointではなく、ゲームソフトウェアというものを使う。
WS000022
SetPointでは使えなかったキーマクロが仕込めるため、作業効率の向上を見込める。

プロファイルにも画面には6個しか枠がないが、それ以上に登録することができる。

各種ゲームに合わせたプリセットも充実しており、期待していた以上のカスタマイズ性だった。
※ゲームはしていないので、詳しい内容は他の方のレビューを参照ください。


ただひとつ、残念だったのは


「One-Touch Search」ボタンがない!!


しかし、

キーマクロを使えば大丈夫!!



「コピー:Ctrl+C」→「タブを開く:Ctrl+T」→「貼り付け:Ctrl+V」→「決定:Enter」

と登録することでなんとか代用することができる。
※実際に使用する場合は、お使いのブラウザ等のショートカットに置き換えてください。



電池の持ち:○



どのレビューを見ても電池が持たないと書かれている。

実際にMX-Rの半分の時間しか持たない印象。
ただ、MX-Rではできなかった以下の2つよりそこまでストレスに感じない。
  • 電池の交換
  • 充電しながら操作
USBケーブルも硬いと言われていたが、そこまで気にならない。



その他、気になる点:△



ボタンが押しづらい


G11ボタン(ホイール切替ボタンの手前)が非常に押しづらい。

MX-Rはほとんど指を動かさなくても全てのボタンを押せたが、
G700SのG11ボタンは指の可動範囲では届かず手を動かさなければ押すことができない。
また、G11ボタンはホイール切替ボタンより背が低くて指が引っかかる。


ソフトウェアの消費メモリ


下図はPCを起動して12時間後くらいのタスクマネージャの状況。
WS000024
思った以上にメモリを食われる。
今の環境はWin7 64bit、メモリ6GBのため、余程の作業をしない限り気にならないが、低スペックPCにとっては致命傷だろう。



いろいろ言ってきたが、MX-R基準で評価したため少し辛口になってしまったかも。
だからといって決してG700Sが悪いわけではない。

現行機種の中では一番良い選択肢だと思う。


その他詳細は公式ページで確認していただきたい。

以上

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