そして「読書の秋！！」ということで、私が過去に読んで人生が変わるほど影響を受けた以下の3つ本を紹介する。
- 「学ぶ楽しさ」を教えてくれた本
- 「人との関わり方」を教えてくれた本
- 「人生の生き方」を教えてくれた本
「学ぶ楽しさ」を教えてくれた本
図解入門 よくわかる最新音響の基本と仕組み / 岩宮眞一郎
大学では、楽曲制作や映画・アニメーションの効果音、MAなど「音」にまつわることを学んでいた。
より深く音響について学んでみたいと思い、今は亡き新宿ジュンク堂でこの本を手にとった。
音響とはなんたるかについて、ものすごくわかりやすく図も入れて解説されており、今までの疑問がどんどん解き明かされていった。
同じ著者の「音楽と映像のマルチモーダル・コミュニケーション」も、卒業研究で大いに参考にさせていただいた。
今まで読書なんて大嫌いだったのに、新しいことを知ることがこんなに楽しいことなんだと、「学ぶ楽しさ」を覚えた。
音響について興味のある方は、ぜひこの本を読んでいただきたい。
「人との関わり方」を教えてくれた本
人を動かす / デール・カーネギー
社会人2年目にして、親ほど歳の離れたパートナー（協力会社の方）十数名のリーダー的立ち位置になり、作業指示をする状況になった。
でも、なかなか指示を聞いてくれない。
それでいて、上司からは「作業はまだ終わらないのか？」と、2年目にして中間管理職の辛さを思い知って悩んでいた。
そのときに出会ったのが、この本。
正しいのは「自分」であり、悪いのは「指示を聞いてくれない他人」だと思っていた。
しかし、原因は自分にあることがわかった。
この本を読んで以来、人との接し方が変わり、よい関係を築くことができるようになった。
対人関係に悩んだら、ぜひこの本を読んでいただきたい。
「人生の生き方」を教えてくれた本
7つの習慣 / スティーブン・R・コヴィー
社会人5年目になり、将来の漠然とした不安やストレスに悩んでいた。
たぶん今の会社にいると、吸われるだけ吸われて使い捨てされる。
プライベートもそれほど充実していないし、このまま死ぬのは嫌だ。
そのように悩んでいた時に、出会ったのがこの本。
（Twitterのフォロワーさんに教えてもらった）
「状況を変えたければ、まず自分を変えなければならない。」
という言葉が特に印象に残っている。
他にも仕事をする上での考え方や、プライベートの過ごし方など、人としての根本的なところが改善され、前に進めるようになった。
人生に迷いそうになったら、ぜひこの本を読んでいただきたい。
※画像は、「完訳版」だが実際に読んだのは「マンガ版」
さいごに
3冊の紹介で、中身についてはほとんど触れてこなかった。
でも「人を動かす」や「7つの習慣」は、多くのビジネス書に引用されている定番な本なので、ぜひ読んでみてほしい。
良い本に出会うと人生も変わる。
みなさんにも、この秋に本を読んで「人生が変わる」体験をしてほしい。
以上
written by @bc_rikko
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